田尻望「付加価値のつくりかた」あらすじと読了した感想

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色々な職種の方々に向けられた仕事の価値を見いだす書籍。田尻望「付加価値のつくりかた」を読みました。

著者が株式会社キーエンスで学んだ「最小の人の命の時間と資本で、最大の付加価値を生み出す」という経営哲学を、色々な職種の方々でも実践できるように分かりやすく書籍化されている作品でした。

今やっている仕事の価値を、そして自分の価値を考えされる良い機会になると思います。

ぜひこの機会に読本してみてはいかがでしょうか。

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田尻望「付加価値のつくりかた」あらすじ

キーエンス出身の著者が仕事の悩みをすべて解決する
「付加価値のノウハウ」を体系化。

いかに仕事の生産性を高め、売上や利益を効率よく増やしていくのか。
いかにムダな仕事を減らし、本当に意味のある仕事に集中していくのか。
そのキーとなるのが、本書のテーマである「付加価値」なのです。

「付加価値」という言葉は、ビジネスシーンでよく聞く言葉でしょう。
ですが、「そもそも付加価値とはどういうものか、わからない」「『付加価値をつくれ』と言われるけど、何をどう考えればいいのかわからない」という人が意外と多いのではないかと思います。

仕事において重要なものであることは誰でも知っているが、その定義や「実際に仕事ができる人や、業績のいい会社がどう付加価値をつくっているのか」はあまり知られていない、体系立ててわかりやすく解説されていない。
それが付加価値という言葉の現状でしょう。

その付加価値を、誰でも、どんな立場の人でも「付加価値のつくりかた」という「スキル」として身につけて、日々の仕事で実践できるよう、わかりやすくお話ししていくのが本書です。

出典;かんき出版

感想

ためになる ★★★★★

「作業」ではなく「仕事」をする

作中にある項目の一つですが、私にはとても響きました。会社や上司から言われたことを淡々とこなしていることは作業であり仕事ではない。今の職場の風習にモヤモヤしてましたが、この言葉のおかげでスッキリ。

誰にもできない付加価値のある本当の仕事を考え、やっていこうと思いました。

一度しかない人生、色々な考え方を知って、自分に合った生き方を見つけられると良いですね。その道しるべの一つになると思う作品でした。

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