東野圭吾「新参者」あらすじと読了した感想

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加賀恭一郎シリーズの第8弾。東野圭吾「新参者」を読みました。

今回は9つの短編に分かれているものの、全ては1つの事件を解決するために発生したエピソードの様に纏められた作品でした。今まで通り加賀以外の視点から描かれていますが、今まで以上に加賀恭一郎の行動が、目に見えてくるストーリーとなっています。

加賀恭一郎の刑事としての心意気が格好良く、読んでいて楽しめます。

ぜひこの機会に読本してみてはいかがでしょうか。

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東野圭吾「新参者」あらすじ

刑事・加賀恭一郎、日本橋へ。

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。

着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。

手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。

「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。

出典;講談社BOOK倶楽部

感想

おろしろさ ★★★★☆

今回の作品には加賀恭一郎がよく出てきます。こんなに登場するのは1作目以来なんじゃないかってくらい登場していると思います。

そして眠りの森以来、浅岡未緒とはどうなったんだろうと思っていたら、少しだけ情報が出てきたので、東野圭吾さんの中ではちゃんと話が進んでるんだなと、嬉しかったです。

短編を集めて繋がる長編になるなんて、凄いですよね。とても面白い作品でした。

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