道尾秀介「いけない」あらすじと読了した感想

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

道尾秀介「いけない」を読みました。

この書籍は4つの短編となっており、本文で謎を展開し、最後の写真で真実を語る。
そんな今までにない斬新なミステリーとなっています。

それぞれの短編が、一つの事件に繋がっており、読んでいて楽しめます。

ぜひこの機会に読本してみてはいかがでしょうか。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

道尾秀介「いけない」あらすじ

〝写真〟が暴くもうひとつの真相。あなたは見抜けるか
ラスト1ページですべてがひっくり返る。
話題の超絶ミステリがついに文庫化!

各章の最後のページに挟まれた「写真」には、
物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。
2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、
道尾秀介渾身の超絶ミステリ。

第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」
→自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。
第二章 「その話を聞かせてはいけない」
→少年が見たのは殺人現場? それとも……。
第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」
→新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か?
終 章 「街の平和を信じてはいけない」
→そして、すべての真実が明らかに……。

騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。

出典;文藝春秋BOOK

感想

おろしろさ ★★★☆☆

二度見必須の書籍でした。本文で謎掛けをして最後の写真で真実を知る。
本文だけでも楽しめる書籍となっていますが、最後の写真の意味が理解できたら、更なる楽しみが待っている。一度読んで二度美味しい。そんな書籍だと思います。

また、短編なのでサクサク読めるところが良いですね。
とても面白い作品でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました