知念実希人「となりのナースエイド」あらすじと読了した感想

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2023年11月発売の知念実希人「となりのナースエイド」を読みました。

主人公となるナースエイドの澪が、天才外科医の竜崎先生や医療を通じて過去のトラウマを克服し、ミステリーを解決していくストーリーとなっています。

知念実希人さんの作品は、主人公が徐々にトラウマや試練を克服していくところが醍醐味と思っています。今回の作品もしっかりと主人公の成長していく様が描かれており、楽しく読めました。

ぜひこの機会に読本してみてはいかがでしょうか。

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書籍

知念実希人「となりのナースエイド」あらすじ

新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。技術至上主義の天才外科医・竜崎大河と時にぶつかりながら、医療行為が許されない立場で患者に寄り添い、癒していく。澪がナースエイドを志したのは、半年前に起きた凄惨な事件がきっかけだった。ある日、澪の身辺に怪しい影が差し事件がまだ終わっていなかったことを知る――。
どんでん返しの連続に息を呑む、ノンストップ医療サスペンス!

出典;角川文庫

感想

おろしろさ ★★★☆☆

俺は俺の理想の医療を追求する。お前は自分の理想を追い求め、実現すればいい。

作中に竜崎先生が澪に言ったセリフです。相手を否定せず肯定し、リスペクトできる人は素晴らしいと感じました。そんな人になりれる様に、日々学んでいきたいと思いました。

ミステリーの犯人は判明し解決したけれど、その他の気になる内容が数点解明されず少し消化不良でした。続きが出てくれることを希望します。

また、登場する人物は全員、信念があり信念に基づいて行動しており、つい感情移入してしまう面白い作品でした。

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