東野圭吾「禁断の魔術」あらすじと読了した感想

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ガリレオシリーズの第8弾。東野圭吾「禁断の魔術」を読みました。

今回も4つの作品を纏めた短編集でした。今回の作品はガリレオこと湯川学が事件解決後に事件や被害者、加害者の背景や気持ちを明らかにしていくストーリーがメインのように感じ、斬新な感じで楽しめました。

今回読了した本は文庫化される前の物らしく収録作品が4つでした。今新刊で買える文庫本はSPドラマ化された「猛射つ」の長編作品1つとなっているようです。

ぜひこの機会に読本してみてはいかがでしょうか。

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4作品本

長編作品本

東野圭吾「禁断の魔術」あらすじ

『虚像の道化師 ガリレオ7』を書き終えた時点で、今後ガリレオの短編を書くことはもうない、ラストを飾るにふさわしい出来映えだ、と思っていた著者が、「小説の神様というやつは、私が想像していた以上に気まぐれのようです。そのことをたっぷりと思い知らされた結果が、『禁断の魔術』ということになります」と語る最新刊。
「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4編収録。ガリレオ短編の最高峰登場。

出典;文藝春秋BOOK

感想

おろしろさ ★★★★☆

これまでの生涯で、最もたしかだ

作中に湯川が言ったこの言葉が心に残りました。今まで自分の人生でこの様に思ったことも、発言したこともありません。これからの人生で一度でも言えるような生き方をしていきたいと、考えさせられる作品でした。

やはり短編はサクッと読めるのが良いですね。だけど奥が深い面白い作品でした。

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